CAを辞めてキャリアチェンジする方法
CAを辞めて転職活動をする方に対する情報が不足しており、特に個人で情報を発信している方はあまりおらず、私の転職経験を発信することで、キャビンアテンダントとして次のステップに挑戦しようとしている方に是非参考にしてもらえればと思いこのサイトを作成しました。
なお、体験記は私が執筆しておりますが、文中に転職活動のことがやたらと詳しく記載されておりますが、そちらにつきましては私の友人で第二新卒に特化した専門の転職エージェントで働いているToshさんに協力してもらっています。
CAのキャリアパス
私はCAという憧れの職業から自身のキャリアをスタートしました。その憧れの仕事も、長期的な目線で続けていくことは自分にとってプラスにならないと感じることが多々ありました。
理由は後日詳しく話しますが、簡潔に言うと「キャリアパス」がない仕事なのです。マニュアルに従ってルーチンワークをこなしていく日々で積み重ねという要素がないことに楽しみを感じれなくなってきました。
結果として3年弱続けたCAを辞め、転職することになりました。新卒でCAになってしまうと、他の仕事とあまりにもかけ離れており、他の業界・業種・職種に関する見識がなく、転職後の自分のイメージが全くできず、結果として何をしたらいいのかわからないという状況に陥ってしまいます。私もそうでした。
CAのセカンドキャリアは確立されていない
CAは良く言えば他の仕事で経験できないことを経験できますが、悪く言えば他の仕事で通用するスキルが身についているのかイメージすること自体が難しい仕事です。
そのため、CAの得意領域であるホスピタリティを活かす分野に転職することが多いのかと思います。例えば、秘書、接客、事務職といったような職業です。サポーターとしての役割が強い職種に就く方が多いのです。
一方でマーケティング、コンサル、広報といった専門性の高い職種に転職する人も私の周りにいました。また、私も専門性を高めることができる仕事に就きたいという思いがありました。そこで、専門性を身につけることができる職種を志望し転職活動をスタートしました。
しかし、転職エージェントから紹介されるのは秘書や販売系の仕事が多かったのです。また、結構グレーな求人も紹介されました。友人やその周りの人から情報を収集して、色々な求人を紹介してもらうことができました。私は運良く、人のつながりが連鎖を生み、結果的に一番興味のあった海運会社の営業職に就くことができたのです。
CAの狭いコミュニティから飛び出そう!
転職活動をして思ったのですがCAとして就職してしまうと、限られた狭いコミュニティの中で生活することになります。もちろん国を跨いで仕事ができるのでダイナミックな仕事ではありますが、深く関わる人が限られてしまい、外の情報が入りにくいのです。
特に、外資系航空会社のCAであればコミュニティが狭くなってしまうので、一般的な社会人がどのような働き方や業務をしているのか知る機会に乏しいと思います。私も転職活動を進めていき、今までいた世界と外の世界のギャップに驚かされましたし、イメージすることすら難しいと感じることも多かったのです。
何度も、興味沸かないけど内定もらったし、この仕事で良いかな~と妥協してしまいそうになることがありました。今思えば最後まで頑張ってよかったと思いますし、そんな中で身につけた転職活動に関するノウハウを今から転職を考えているCAの方に伝えることができたら良いなと思い、この体験記を書くことにしました。
次の記事はこちら⇓