CAを目指した経緯
なぜCAになったの?
物心ついた頃からCAという仕事に憧れていて、いつのまにかCAになることを目指していました。小学校が外国語を公用語とするインターナショナルスクールで、語学が得意だったこともあり、海外に対する抵抗感というのは一切なかったと思います。
また、私が幼い頃はまだCAという仕事が日本人にとっては特別な仕事で、選ばれた人しかなれない職業というイメージが強く残っていました。美しさと知性を兼ね揃えた女性しかなれず、世界中を飛び回り、高いお給料をもらってプライベートもとっても華やか。こんなイメージを抱いていたのです。
志望動機は憧れだけだった!?
私もCAの面接を受けていた頃は、そのイメージを信じており、何もわからないまま典型的な志望動機を掲げていました。しかし、本音では、CAになりたかった一番の理由はズバリ、上記のような選ばれた人しかなれない職業に対する憧れだったのだと思います。
当時、周りにCAとして働いている知り合いがいたわけではなかったので、情報源は自分の中のイメージやドラマ位のものでしたが、私がCAを目指すきっかけとしては十分でした。語学力を駆使し、世界中の空で活躍する強く素敵な女性。そういったCAのイメージ像に強く憧れていました。
CA一本は厳しい??競争倍率の高い選考試験
会社の説明会に参加しても、現役社員として登場する方は皆様揃いも揃って美人で優しい。そんな現役社員の方々から語られるのは勿論会社のいいところばかりです。説明会や選考会に参加すればするほど、CAへの憧れは強くなっていきました。しかしながら、スクール(CAの選考試験のための学校)に通っておらず、競争倍率の高い航空会社のみに絞っての就職活動に不安がありました。
そのため、CA試験に挑戦する傍ら、並行して一般企業も受けていました。私の卒業した2012年度、新卒の選考がスタートしたの6月だったと思います。航空会社以外に 金融系も受けており、銀行や保険会社から先に内定をもらいましたが、日系の航空会社からお祈りメールが来る度に何度も諦めそうになりました。
しかし、CAへの夢を諦めきれず、募集さえあればとにかくダメ元で履歴書を出していました。その結果、外資系航空会社から内定を獲得することができました。一度、別の企業の内定を承諾はしていましたが、大変ご迷惑をおかけしたのですが、こちらは丁重にお断りし、外資系航空会社でCAとして働くことを選択したのです。
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