転職することが決まったら、自分のやりたい仕事を探す為に求人を探さなければなりません。とは言っても求人サイトは日本全国で数え切れないほど存在し、自分に合った求人サイトを見つけるのは至難の技です。

そこで、新卒からCAとして3年働き、2度の転職を経験した元CAが第二新卒に特化した転職エージェントで働く友人の助言をもとに、私自身が使っていた求人サイトをベースに、20代で転職を考えている方におすすめの求人サイトを紹介していきます。

※本サイトは新卒でCA(客室乗務員)になり、転職を考えている20代の方に向けた情報発信サイトとなりますが、20代で転職を考えている方にも有益な情報となっておりますので、参考にしてみてください。

おすすめ求人サイト8選


求人サイトといっても特徴があります。その特徴を上手く活かし、活用することで自分の求める仕事が見つかるかもしれません。とは言っても、求人を見つけることは転職活動のゴールではありません。だから、一つ見つけたから納得するのではなく、10個ぐらい見つけるようにしてください。もし、自分の求める求人がみつからない場合はあまり執着せず、ちょっと範囲を広げて調べてみるようにしてください。

実際に10個求人が見つかったら、第一志望と第二志望に分けてください。そして、すぐエントリーするのではなく、一度転職エージェントに相談するのがベストです。ただし、転職エージェントは当たりハズレがあるので、複数社登録して面談してから判断すると良いです。(転職エージェントの使い方については後日説明します)

また、面接は場馴れが必要なので、本命企業を一番目に受けることはオススメしません。第二志望群から受験するようにしてください。ただし、内定を獲得すると承諾するまで時間をあまりもらえませんので、なるべく期間をあけずに第一志望郡の求人も受けるようにすると良いかと思います。

話が逸れてしまいましたが、下記が20代の若手人材におすすめする求人サイト8選になります。※求人サイトは基本的に会員登録しなくても使用できますが、一部登録が必須になるものもあります。

若手人材に注力している求人サイト


若手(第二新卒)に注力した求人サイトはあまり多くありませんが、その中でも特にオススメできる求人サイトを紹介します。

①第二新卒に特化「Re就活」

https://re-katsu.jp/
オススメ度:★★★★

第二新卒に特化した求人サイトとして、最大級の規模を保持している求人サイトです。第二新卒の求人を一番適切に掲載しているサイトと言っても過言ではありません。リクナビやDODAのようなサイトはどうしても第二新卒可能と表示されている求人でも実際企業はあまり第二新卒の採用に乗り気ではなく、営業担当に説得してしかたがなく。。というケースも多く、企業の採用意欲が低く、結局採用しなかったなどというケースも多いようです。

一方で、Re就活は第二新卒に特化している求人サイトなので、求人募集企業も第二新卒採用に積極的です。求人数自体は多くはありませんが、第二新卒の採用市場を一番的確に表わしている求人サイトと言えるのです。是非使用してみてください。

②リクルートが運営する若手向け求人サイト「リクナビNext」

https://next.rikunabi.com/
オススメ度:★★★★

リクルートが運営する「リクナビNEXT」は業界最大手の求人サイトとなります。取扱求人数は業界屈指で、若手人材をメインのターゲットとしているので、第二新卒向けの求人数が多いのが特徴です。会員登録するとスカウトメールが大量に送られてくるので、嫌な方は転職活動用のメールアドレスをGmailで作成してから、そのアドレスで登録してください。

あまり説明する必要はありませんが、求職者の大半は「リクナビNEXT」に登録しています。求人サイトは求職者の登録数が多ければ多いほど、求人が集まってくる仕組みになっているので、登録ユーザーの多いリクナビNEXTは、その大量の登録者数に魅力を感じた多くの企業が求人を掲載するのです。なので、後述のマイナビ転職とリクナビNEXTは求人を探す上で非常に重要です。

③マイナビ転職

https://tenshoku.mynavi.jp/
オススメ度:★★★★★

新卒の時、リクナビとマイナビに登録したと思いますが、そのマイナビの転職バージョンです。マイナビはサイトの運営に長けており、リクルートのような規模の会社ではありませんが、求人サイト運営においてはリクルートに対抗できる唯一の企業と言っても過言ではありません。その為、登録者数も多いので掲載求人数も多いです。

また、転職のノウハウも公開しており、上手くまとまっているので、大変有益な情報を収集できます。他の求人サイトにも同様のコンテンツはありますが、マイナビがサイト運営に強い理由はこのようなコンテンツの作り込みがうまいからです。私も転職活動時にはマイナビのノウハウページは読み漁りました。皆さんも是非読んでみてください。
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow

④業界最大級の求人サイト「DODA」

https://doda.jp/
オススメ度:★★★
人材業界2位のパーソル(旧:インテリジェンス。業界大手のテンプスタッフがインテリジェンスを吸収合併)が運営する求人サイトです。リクナビやマイナビに掲載されていない求人があったりもするので、要チェックサイトです。特に、第二新卒に力を入れており、若手向けの求人は多い傾向にあります。また、外資系企業の求人も多く、変わり種の求人が存在している可能性があるので、是非利用してみてください。

番外:最近第二新卒にも注力し始めた「エン転職」

https://employment.en-japan.com/t_dainishinsotsu/
オススメ度:使用したことがないので評価は控えます

エン転職を運営するエン・ジャパンは転職エージェントが母体となっておりますが、元々は求人サイトの運営にもかなり力を入れておりました。新卒向けの求人サイトも運営しておりましたが、リクナビとマイナビの圧倒的な集客力に白旗をあげ、撤退することになりました。

一時は、エン転職もリクナビNEXTやDODAに圧倒され、衰退傾向にありました。求人サイトを大幅に変更(サイトリニューアルや求人ページを自社で制作し、掲載する等)し、CM広告を大々的に打ち出し、今では全盛期の勢いを取戻しているようです。私は使用していなかったのですが、最近は第二新卒に注力しているようです。

また、エン・ジャパンが運営するクチコミサイト「カイシャの評判」の口コミ情報をエン転職から閲覧することも可能となっております。求人情報から会社の実態を知るために参考になるクチコミ情報を閲覧できるのはかなり便利ですよね。是非、利用してみてください。

ただし、口コミ情報は極端に悪い口コミが記載された場合、削除されている可能性があります。また、社員が記入している可能性もゼロではありません。口コミに記載されている事が全てではないことだけは事前にご理解下さい。良い点だけを参考にしたり、転職エージェントの担当者に直接聞いたりして、様々な角度から情報を集めることが大切です。

番外:女性に特化した「女の転職」


https://woman.type.jp/
オススメ度:使用したことがないので評価は控えます

こちらのサイトは私は使用しなかったのですが、中堅人材紹介会社が始めた比較的新しい広告掲載型求人サイトです。サイト名にもあるように女性向けの求人サイトで、事務系職種の求人も多く掲載されております。このように女性に特化している求人サイトは少ないので、嬉しいですね。CAで転職を考えているのであれば是非使ってみてください。

異色の求人サイト

⑤求人サイトの異端児「Wantedly」

https://www.wantedly.com/
オススメ度:★★★

こちらのWantedlyは、会員登録が必須となります。また、Facebookとの連携を求められることがありますが、こちらは任意の為、連携しなくてもMailアカウントで作成することができます。自身のFacebookを見られたくない場合はFacebookを連携しないことをおすすめします。

Wantedlyは他の求人サイトとは全く違う仕組みとなっており、求人数は多いわけではありませんが、Wantedlyにしか求人を掲載していない会社も多いので、出来る限り使用することをおすすめします。Wantedlyは検索した時に表示される企業の順番にちょっとしたからくりがあり、人事担当者がWantedly上の自社の採用ページの更新をサボってしまうと、検索しても表示されにくい状態になってしまいます。

更新作業が必須になるため人事採用担当にとって負担が大きくなります。しかしながら、努力することで上位に表示することもできるので、採用に積極的な会社はWantedlyを使っていることが多いのです。

私はWantedlyを使い、選考に進んだ企業から内定を獲得することができました。その選考プロセスがちょっと変わっていて、第一選考が選考ではなく「話を聞きに行く」というステップを選択することができるのです。話を聞きに行くというステップから選考に進むことで、早い段階で疑問点も解消できますし、会社の雰囲気も理解することができます。また、違うなと感じたら選考を受ける前に辞退することもできますし、大変オススメです!

求人数なら圧倒的!無料掲載求人サイト


私が転職活動をしていた1年半ほど前はあまり聞かず、実際使ったことはないのですが、人材業界の巨匠であるリクルートが今一番力を入れているのが無料で掲載できる求人サイト(有料オプションもあります)で、求人数は圧倒的です。掲載されている求人数を考えると、無視できない規模になっているので、こちらはチェックしておいた方が良いかと思います。

ただ、この手の求人サイトは無料で掲載できるため、ブラック企業の求人も掲載されている可能性はありますので、要注意です。求人内容も運営企業がチェックしているわけではなく、求人募集企業が書きたいことを書いているサイトになります。ハローワークの民間バージョンと捉えてもらえればイメージしやすいと思いますが、ハローワークは一定の基準を満たさないと求人募集できないため、ハローワークよりも掲載基準が緩いと思ってください。

求人を探すために使用しますが、ここで見つけた求人はしっかりと吟味するようにしてくださいね!

⑥リクルートが運営する世界最大級の求人サイト「indeed」

https://jp.indeed.com/
オススメ度:使用したことがないので評価は控えます

indeedはリクルートが買収した世界最大の求人サイトです。リクルートはこの買収を皮切りに国際市場への本格的参入をスタートしております。そのため、indeedには多額の資金を投入しております。皆さんもテレビでCMを見て、聞いたことあると思いますが、バイト探しだけではなく、正社員の求人も探すことができます。

indeedはgoogleのようなもので、企業の採用ウェブサイトから情報を自動的に収集しております。なので、求人募集企業はindeedに求人を掲載するとかではなく、勝手にindeedが情報を収集して求人ページを生成していくのです。そのため、通常の求人サイトと比較すると比べ物にならない求人数が形成されているのです。

求人を探すという目的で使用するのであれば、大変使えるサイトだと思います。しかしながら、募集が終了している求人や前述した通りブラック企業の求人も存在している可能性はあります。indeedを見るだけではなかなか白黒つけることが難しいので、その会社のHPを見たり、他の求人サイトで調べるなどして検証してみてください。

⑦人材業界の仕組みを変えるビズリーチが運営する求人サイト「Stanby」

https://jp.stanby.com/
オススメ度:使用したことがないので評価は控えます

スタンバイを運営するのは人材系急成長中のビズリーチです。最近、大々的にCM広告を始めたので、ご存知の方も多いかもしれませんが、リクルートが牛耳る人材業界の仕組みを変えようと奮闘している企業です。ビズリーチのメインターゲットは30代中間管理職以上のミドルアッパークラスの人材なので、20代の方は残念ながらメインターゲットにはなっておりません。

しかしながら、このスタンバイは年齢・役職問わず幅広い求人を掲載しております。求人数も一般的な求人サイトを遥かに凌ぎ、前述のindeedに次ぐ規模の求人サイトになっています。

特定の業界に特化している求人サイト

⑧IT・WEB系企業への転職なら「Green」

https://www.green-japan.com/
オススメ度:IT・WEB業界への転職を検討されているなら一番オススメです

私はIT・WEBに興味がなかったので使用しておりませんでしたが、IT・WEB系に興味を持っている方であれば、「Green」は必須です。クリエイターもそうですが、営業職やオフィスワーク系の職種も応募しているので、業界に興味がある方は是非利用してみてください。

ただし、未経験職種への転職を希望する方は、Greenはあくまで求人を探す為に使用するようにしてください。実際のエントリーは別のサイトもしくは転職エージェントに依頼することをオススメします。なぜかというと、求人募集企業はGreenを介して人を採用したらGreenに成功報酬を支払う必要が生じるため、選考のハードルが高まってしまいます。

転職エージェントも同様の成功報酬モデルを採用しておりますが、仲介者として人が介在しているので、求人募集企業に対しても求職者の方の押しポイントをアピールしてくれたりと求職者が選考に通過するような働きかけをしてくれるので、Greenと比較すると未経験職種への転職であっても選考通過率は高いのです。

以上です。いかがでしたか?この他にも求人サイトは無数にありますし、私の知らない求人サイトも無数に存在しますし、知っていても紹介していないサービスもあります。この求人サイトを利用して内定を獲得する方もいらっしゃるかもしれませんが、求人サイトと転職エージェントの両方を

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